2012年12月2日 七国小体育館にて
出席 約140世帯
<立ち上げ委員会代表より>
寒い中お集まり下さり、ありがとうございます。今日お集まりいただいたのは、「七国4丁目自主防災会」設立と、規約の承認、役員の承認をいただき、市に申請を出す為です。よろしくお願いいたします。
<規約の承認>(事前配布の規約案を元に)
意見、質問受付
● 会の「事業」の項(規約第4条)の中で、要援護者対策とあるが、具体的にはどのようなことを考えているかご説明いただきたい。
→必要なことは、市や行政との連携だと考えているが、現在は連携の手段さえない状態なので、まだ具体的な案は出来上がっていないが、市との連携をもち、要援護者の方に必要な情報を届けるなどのことを考えている。立ちあがった自主防災会で、行政との連携方法を模索し、非常時、どのような対応ができるのかを考えていく予定。なかなか他の自主防災会などでも出来ていない状態なので、八王子市の中でもモデルケースとなれるようなことが出来るようにしていきたい。
→(意見)八王子市の災害時要援護者避難支援制度の中でも、要支援者を市は把握しているが、個人情報はなかなか公開することは出来ない。手挙げ方式で支援を受けられるような制度。高尾,めじろ台などのモデルケースがあって出来た制度ですので、自主防災会立ち上げ後、「要支援者」にたいして「支援者」を募るというようなことをすべき。それが実はとても難しい。自主防災組織、民政委員さんなどと同じく、市長との契約のようなことをするような活動であるということを住民のみなさんにも理解していただければと思う。
● (規約案第10条)承認について、「出席者の過半数」という数字の根拠をお示しいただきたい。「過半数」というのは少し強引かと思う。個人的には「3分の2」くらいの数字が妥当かと感じる。
→他の自治会等の規約を参考にして出した数字。確かに重要事項決定の際には出席者が少ない場合会員全体の意見とは異なってくることもある。「委任状を含めた出席者の過半数」と訂正することとする。
● (第8条)ブロック長の役割について「回覧板等、会の連絡を総括する」とあるが、回覧板の是非をふくめ、ネットなどの手段を使う方がスピーディーかつ有効であると考える。「回覧板等」と入っているのは、前にお知らせのあった「掲示板」も含めるのか。規約には「連絡を総括する」で十分ではないか。
→立ち上げ委員としては、「顔の見える組織」として、近隣の「安否確認」の意味もふくめ、必ずその方に伝わったとわかる連絡手段として、ぜひ回覧板を導入したいと考えている。情報を送りっぱなしにしないための手段でもある。また、組織のあり方として、自主防災会に入っていない方へも必要な情報をお伝えする手段として掲示板を利用したいと思っている。ネットなどの様々なツールについては結成後の検討課題としたい。条文については、連絡手段は回覧板だけではないので、規約の文面からは「回覧板等」の文言を削除することとする。
● 第7条の3 「幹事は・・各班の活動を総括する」とあるが、「班」はブロックと同じものなのか。
→「班」は「ブロック」とは別のもので、「救護班」「消火班」などの実際の活動の「班」のことで、「ブロック」単位にはならない予定。
● アドバイザーについて会長が選任するとあるが、どのような人を考えているのか。現在具体的に考えている人がいるのか。また、有償なのか無償なのか。
→専門的な知識、経験を有する方を考えている。4丁目在住の元東京消防庁総務部長の方、6丁目在住の法政大学現代福祉学部教授2名を考えている。基本的に無償でお願いする予定。
● 加入、退会についての規定はどうなっているか。規約に入れていただきたい。
→加入については書面の申込みのかたちの予定。加入・退会の規定を条文を検討し、規約に入れることとする。
<役員選出>
会長 藤塚久貴(推薦→承認)
役員 (立候補)川和 肇、田村伸子、市川由利子、原田敦子、濱岡徳得、秋山ますみ、
来田純子、高橋さおり、永田英司、野邊昭子、平沼知香子、福島まゆみ、
藤塚多美代、堀順子
<今後のながれ>
修正した規約を市に提出、自主防災会設立申請
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受理
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入会申込書、規約配布